2024/08/10 15:06
店のある会津若松の隣には会津本郷ってな場所があります。
焼き物が盛んで、本郷焼とよばれる陶器は歴史が結構長いみたいで。町中には窯元さんの看板がそこら中にあるわけですよ。
やっぱりそういう町では、定期的に市が開かれるみたいで、本郷も例にもれず本郷せと市ってのが8月の一週目の日曜日に毎年やってますね。
昨年、2023年は店を開ける前の9時過ぎぐらいに行ってみまして、コロナ禍になってから再開一回目だったそうで。6時からやっていると聞いてましたが、9時でもまだまだ駐車場の行列。すごいな~と思いつつ、全国から焼き物好きが集まって来てるみたいです。
今年、2024年はありがたいことにせと市でも作品を出されている工房爽さんの庭をお借りして、会場から歩いて数分のところで古着や古道具を販売させてもらいました。ちょこちょこ、交流があり、お声がけしていただいたのですが、他にもパン屋さんや、コーヒー、漆塗りなんかをしている方たちともご一緒させてもらいまして。まぁ、うちは賑やかしでなんかあそこでやってるぞ~みたいな雰囲気を出さればな~と、店主は勝手に思ってましたが、結構いろんな方がパンや、コーヒー目当てにいらっしゃる。自分が賑やかす必要なく、わいわいと。
と、こんな風につらつら書いてますが、写真。見られますかね?夜。いえ、未明です。なんと、元々の本郷せと市は朝4時からのスタート。2024年から昔と同じ時間に戻したとか。うっすらと、明るくなってきてる?いや、どうなん?みたいな時間にスタートと相成りまして。おもしろいもんですね。本会場では、ヘッドライトをつけて、みなさんお目当ての焼き物を探しに行くんだとか。そして、それが醍醐味なんだそうですよ。
色々、来てくれたお客さんと話してみると、家に帰ってから買った物を見てみたら、思った色と違う、なんてのは、一度や二度ではないそうな。ただ、それが楽しかったり。と、そんな風に。なんか、いいですよね。
少し眠そうな皆さんの色々買えて満足。といった雰囲気は、市、マーケットとして、とても良い形で仕上がっているんだな~と、感じました。店主も色々出店をしたり、運営してみたり、自分でやってみたりと、少しずつ経験を積んでいますが、とてもいい刺激になりました。
さて、こんな風に書いているこちらのブログ。せと市から一週間後です。直後に書こうと思って、書けなかったのは、このせと市までのなんやかんやで体力がゼロになっていたのはここだけの話。前日の長野出店も楽しかったけど、やはり長距離移動は応えますね…年齢を気にしながら、これからもいろんなことに首を突っ込もうと思いますよ。せと市の間もほぼ座ってました。すみません。わざわざ気絶しかけの店主に声掛けに来てくださった皆様ありがとうございました。まずはランニングから…
こじま